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秘密の部屋蛇語なぜ話せる?話せるのは誰?なんて言ってるかセリフも解説

ハリーポッターと秘密の部屋では、ハリーが蛇語を話すシーンがあります。

ロンやハーマイオニーでさえ、ドン引きしていました。

魔法の世界なら蛇語や犬語、ネズミ語も話せる人いるでしょ?!と思ってしまいますよね。

ハリーもそうでした。

蛇語は魔法界でも特別なもので、パーセルタングと言います。

映画ではしっかり解説されないのでわかりにくいと思います。

今回は、ハリーがなぜ蛇語を話せるのか、映画のセリフで蛇語ではなんて言ってるのかなど解説していきます。

この記事で何が分かる?
  • 秘密の部屋で蛇語が話せる人
  • ハリーが蛇語を話せる理由
  • トムリドルが蛇語を話せる理由
  • 秘密の部屋の蛇語のセリフはなんて言ってるのか
目次

秘密の部屋蛇語が話せるのは誰?

蛇語が話せる人は、非常に少ないです。

秘密の部屋では、ハリー、ヴォルデモート(トムリドル)の2人だけが話すことができています。

その能力をパーセルダングといいます。

パーセルタングとは、蛇語のこと。

初めて蛇語が登場したのは、なんと賢者の石の冒頭。

ダーズリー家と一緒に動物園に行った時、ハリーとニシキヘビが会話した場面です。

ハリーは蛇と話せたことに驚き、無邪気で嬉しい感情が出ていました。

今後につながる伏線がここから始まっていたのですね。

秘密の部屋では、決闘クラブの際に、マルフォイが蛇を出し、ジャスティンが襲われそうになった時にハリーが蛇語を使います。

バジリスクが移動しながら

殺す・・・

と恐ろしいささやき声が聞こえてきます。

秘密の部屋への入口を開くには蛇語が必要でした。

バジリスクを操るときには、蛇語が必要ですが、リドルの言葉にしか従わないように手なずけられていました。

秘密の部屋では大事な場面になると蛇語が登場していますね。

ハリーとトムリドルはなぜ蛇語を話せる?

ハリーとトムリドルが蛇語を話せるのは、結論から言うと、スリザリンの血を引いているからです。

魔法界で蛇語が使えるのは、ゴーント家のみだと言われています。

もしかしたら広い世界なので、探せば誰かしらいるかもしれませんが、作中には出てきません。

ゴーント家とは、原作の謎のプリンスで詳細に知ることができます。

ダンブルドアがスネイプに語ります。

ダンブルドア

マールヴォロ、息子のモーフィンそして娘のメローピーは、ゴーント家の最後の3人じゃ。非常に古くから続く魔法界の家柄じゃが、いとこ同士が結婚する習慣から、何世紀にもわたって情緒不安定と暴力の血筋で知られていた。

パーセルタングは遺伝すると言われ、スリザリンのパーセルタングの能力がゴーント家に代々引き継がれました。

トムリドルが蛇語を話せる理由

ヴォルデモートの母はメローピー・ゴーント、父はマグルのトム・リドルです。

母家系の遺伝によってヴォルデモートは蛇語を話せるのです。

ヴォルデモートはゴーント家の末裔であり、蘇りの石を持つペベレル家の末裔です。

ハリーも透明マントを持つペベレル家の末裔です。

つまり、ハリーとヴォルデモートは、もともと同じ家系でした。

パーセルマウスは、ペベレル家が持っていた能力ではなくゴーント家が確立していく過程でスリザリンから出てきた能力と考えられます。

能力の特殊性から、ペベレル家で繋がっていたからこそ、使うことができたのかもしれません。

ハリーが蛇語を話せる理由

ハリーが蛇語を話せる理由は、物語のクライマックスに関わってくる重要なポイントです。

ハリーとヴォルデモートは血がつながっていないのになんで?と思いますよね。

これは、ハリーポッターシリーズ、最大の伏線なのです。

最終章にて、謎が明かされます。

ハリーは、ヴォルデモートが予期せず作った分霊箱の一つ(ハリーに魂の一部を渡してしまった)だから蛇語を話すことができるのです。

ヴォルデモートが幼いハリーを襲った時、母リリーが盾となって自らの命を投げ出しました。

死の呪い「アバダケタブラ」はヴォルデモート自身に跳ね返り、ヴォルデモートの魂が破壊され、その一部が周辺で唯一の生きた魂「ハリー」に引っ掛かったのでした。

ヴォルデモートは強力な魔法使いでしたが、リリーの愛の力を超えることはできなかったのです。

ヴォルデモート自身も最後まで、リリーに負けた理由が理解できず、ハリーが一種の分霊箱になっていると気づくこともできませんでした。

ハリーが蛇語を話せるのは、ヴォルデモートの魂を持つからです。

物語の中で、度々、ヴォルデモートの意思や感情が伝わる場面、分霊箱と共鳴するような場面が見られますね。

秘密の部屋蛇語なんて言ってる?セリフを解説

秘密の部屋で蛇語が話されるのは数箇所あります。

映画では解説がないので、なんと言っているかわかりませんね。

決闘クラブでのシーン

マルフォイが蛇を出し、ジャスティンが襲われそうになった時

手を出すな。去れ!

と言っています。

ジャスティンを助けようと必死になったハリーですが、その瞬間、ホグワーツ中から軽蔑され始め、秘密の部屋の継承者と言われてしまいます。

秘密の部屋の入口のシーン

嘆きのマートルのいるトイレの蛇口に向かってハリーがささやきます。

開け

この時ハリーは、蛇口の蛇の彫刻を本物の蛇だと想像していました。

蛇語は、基本的に蛇がいないと話せないようです。

ヘビの扉をあけるシーン

蛇の彫刻が施された扉に向かって

開け

と言います。

本物の蛇ではありませんが、想像しなくてもいいくらい異様な蛇の彫刻でした。

ハリーは寝言でも蛇語の「開け」と言っていることがあったようです。

いつも近くにいたロンは発音を覚えていました

ハリーなしで、死の秘宝でバジリスクの牙を取りに行くとき、覚えていた唯一の蛇語を使って、秘密の部屋に侵入することができました。

一緒にいたハーマイオニーはますますロンのことが好きになる重要なシーンです。

ロンは、ゴーント家以外で蛇語を話すことができる唯一の魔法使いかもしれませんね・・・。

まとめ

蛇語を話せる能力「パーセルマウス」は魔法界でさえ非常に珍しい能力です。

ゴーント家だけに継承されてきた能力であり、秘密の部屋の創設者サラザール・スリザリンの特殊能力でした。

リドルは若いヴォルデモートのことです。

ヴォルデモート(トムリドル)は、ゴーント家の最後の生き残りで、パーセルマウスを継承していました。

ハリーは、ヴォルデモートの魂の一部を持っていたので、蛇語を話すことができます。

ハリーの劇中の蛇語セリフでは、「手を出すな。去れ!」「開け」と話していました。

ハリーの蛇語を話す能力は、ヴォルデモートの魂が死んだ際に、消滅してしまいます。

呪いの子で、ヴォルデモートの子デルフィーが登場し、ハリーのパーセルマウスが復活していました。

デルフィーの脅威がなくなり、ハリーが話せなくなった今、魔法界で蛇語を使えるのは、デルフィーだけかもしれません。

蛇語が特別な能力なのはわかりますが、ヴォルデモートの一族が復活する兆しにもなり得ます。

ヴォルデモート=蛇語になってしまうので、今後、蛇語がささやかれることがありませんように・・・。

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